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ランニング日誌 ランニングアプリを活用しよう

ある程度ジョギングも定期的に走る習慣がついてきましたら、ランニング日誌をつけることをおすすめします。自分の調子を見極めるためにも、その日の調子を記録しておくことによって体調管理に気を配る習慣もつき、今後の練習にも役立ちます。

また人間の記憶もいい加減なところがあり、最初のうちは走った時間等記憶していますが、日が経つに連れ記憶もあやふやになってきます。常日頃、自分の状態をしっかり把握するためにも記録しておくようにしましょう。

そしてランニング日誌をパソコンやスマートフォンを活用することで、手書きの日誌よりも効率的に記録を残すことができるかと思います。いつでもどこでもアクセスできるため、情報の共有や管理が容易になります。パソコンやスマートフォンを活用した方法も紹介します。ではランニング日誌をつけることによるメリットを解説します。

モチベーションの維持

自分自身の成長や進歩を記録することができます。例えば、距離やタイムなどの数値データを記録することで、自分自身がどれだけ成長したかを把握することができます。また、自分自身が目標を達成したときの喜びや達成感を記録することで、モチベーションを維持することができます。

さらに、自分自身がトレーニングを継続していることを記録することで、自信を持ってトレーニングに取り組むことができます。

トレーニング内容の確認

自分自身がどのようなトレーニングを行っているかを確認することができます。例えば、距離やタイム、ペースなどを記録することで、自分自身がどの程度の強度でトレーニングを行っているかを把握することができます。また、自分自身がどのような種目を行っているかを記録することで、トレーニングのバリエーションを確認することができます。

これにより、自分自身がトレーニングのバランスをとることができ、効果的なトレーニングを行うことができます。

ケガの予防

自分自身の体調やケガの状態を把握することができます。例えば、トレーニング中に痛みや不調を感じた場合には、その症状を記録することができます。これにより、自分自身がどのような症状を経験しているかを把握することができ、同じような症状が再発した場合には、早期に対処することができます。また、痛みや不調が続いた場合には、トレーニングを中断することもできます。

これにより、自分自身が無理なトレーニングを行わず、ケガを予防することができます。

目標の設定と達成

自分自身の目標を明確に設定することができます。例えば、ある距離を何分で走ることができるようになりたい、あるレースに参加するために必要なタイムを目指す、などといった目標を設定することができます。また、自分自身がどの程度目標に近づいているかを記録することで、目標に向けたトレーニングの進捗状況を把握することができます。

そして、目標を達成したときの達成感を記録することで、自分自身の自信につながります。

メンタル面の改善

ランニング日誌を書くことで、メンタル面の改善にもつながります。例えば、トレーニング中に頭の中が混乱している場合には、それを記録することで、自分自身がどのような状態でトレーニングを行っているかを把握することができます。そして、繰り返しトレーニングを行うことで、メンタル面の安定につながることがあります。

また、トレーニング中に自分自身が感じたことや考えたことを記録することで、自分自身の感情を整理することができ、ストレスの軽減につながることがあります。

パソコンやスマートフォンを活用

スプレッドシートを利用する

GoogleスプレッドシートやMicrosoft Excelを利用して、自分のランニング日誌を作成することができます。スプレッドシートを使うことで、トレーニング内容や距離、時間、心拍数などを記録することができます。また、グラフやチャートを使って、トレーニングの進捗状況を可視化することもできます。

さらに、スプレッドシートは複数人で同時に編集することができるため、チーム内での共有や指導者との情報共有にも利用することができます。

スマートフォンアプリを利用する

スマートフォンアプリを利用することで、トレーニング内容や距離、時間、心拍数、カロリー消費量などを自動的に記録することができます。代表的なアプリには、「Nike Run Club」「Runkeeper」などがあります。これらのアプリは、GPS機能を利用して、ルートや距離を自動的に計測することができます。また、アプリ内でトレーニング計画を作成したり、トレーニングの進捗状況を確認することもできます。

一部のアプリでは、他のユーザーとの交流やコミュニケーション機能も搭載されています。

オンラインサービスを利用する

オンラインサービスを利用することで、より高度なランニング日誌の管理が可能になります。代表的なサービスには、「TrainingPeaks」があります。このサービスは、GPS機能を利用してトレーニングの記録を自動的に取得し、トレーニング計画の作成やトレーニングの進捗状況の確認ができます。また、栄養摂取量や睡眠時間、心拍数の変化なども記録することができ、総合的なトレーニング管理を行うことができます。

さらに、一部のオンラインサービスでは、トレーナーとのコミュニケーションやトレーニングプログラムのカスタマイズ、競技会情報の共有など、より高度な機能を提供しています。

 まとめ

以上が、ランニング日誌を書くことのメリットです。これらのメリットを享受するためにも継続的にランニング日誌を書いていきましょう。自分自身の成長や進歩を記録し、トレーニング内容を確認し、ケガの予防や目標の達成を目指すこともできます。また、メンタル面の改善にもつながります。ランニングを継続するためにも、ランニング日誌を書く習慣を身につけることをおすすめします。

パソコンやスマートフォン、オンラインサービス、ウェアラブルデバイスなどを活用することで、ランニング日誌をより効率的に管理することもできます。自分に合った方法を選び、トレーニングの進捗状況をしっかりと把握し、より効果的なトレーニングを行っていきましょう。

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