トレーニング

長野県マラソン大会10km完走「ふれあいの里高原ロードレース大会」

2023年8月27日(日)長野県下伊那郡泰阜村(やすおかむら)で行われた「ふれあいの里高原ロードレース大会」で10km完走してきました。

市民ロードレース大会に参加するのは約10年ぶり。

大会には参加していませんでしたが、普段は年に数回程度でしたが思い出したように年に数回程度、ランニングはしていました。

それが2023年春頃より、定期的に週に2~3日、なぜかランニング始めました。

そして今年は久しぶりにレースに参加しようという突然の思いつきで、5月頃参加できる10kmのレースを調べたら、「ふれあいの里高原ロードレース」にエントリーできましたので、約10年ぶりの市民ロードレース参加となりました。

長野県マラソン大会参加準備開始

5月に参加申し込みをして、本格的にトレーニング、といきたいところ、なかなかカラダが動かず。

6月。週一回、10km程度、月間走行距離40km。

7月、同様に週一10km 月間走行距離40km。

これではまずいと思い8月から真面目にランニング始めました。

事前トレーニング

8月の走った日/距離/時間
3日 10km 1時間50分
4日 15km 2時間41分
11日   8km 1時間23分
12日 10km 1時間44分
13日 10km 1時間36分
16日 15km 2時間40分
17日 10km 1時間34分
19日 16km 2時間33分
20日 20km 3時間02分
22日 10km 1時間28分
23日 10km 1時間27分
25日 10km 1時間25分
月間走行距離144km

8月25日時点でトレーニングで10km、タイムベストは1時間25分。 1キロ、8分30秒ペース。

さすがに60歳を過ぎるとタイムが伸びず。40代の頃は10キロ40分代、キロ4分で走っていたのが嘘のよう。

今ではキロ7分代で息が上がります。ふれあいの里高原ロードレース大会の目標タイムは80分といったところでしょうか。

トレーニングはほとんどがスロージョギング、及びLSD(ロング・スロー・ディスタンス)。インターバルなどスピードトレーニングはまったく行っていませんでした。

トレーニング(練習用)シューズ

練習用のランニングシューズは、過去アシックスのGELシリーズをよく利用していました。

そのほかにもmizuno(ミズノ)、Nike(ナイキ)、adidas(アディダス)、Newbalance(ニューバランス)などいろいろ試して履いていました。

トレーニングシューズは機能的なことはあまり重視していなく、安価で長持ちするシューズといったところでしょうか。

そしてここ1~2年履いている練習用のランニングシューズは、ワークマンの「Find out」アスレシューズライト。

サイズによって多少違いますが、なんと片足約150gと軽量。

そしてこのランニングシューズの最大の魅力は価格です。なんと980円。普通のランニングシューズメーカーでは考えられない価格です。

購入して走ってみると足が軽くて走りやすい。私にとって練習用では、ある意味条件を満たしていると感じました。

軽量でとても安いランニングシューズですが、もちろんデメリットもあります。それはランニングシューズとしての寿命が短いということです。

通常ランニングシューズの場合、シューズ寿命を走行距離を基準にした場合500km~1000kmといわれています。

だいぶ距離に幅がありますが、これは走り方、走る路面、そのほか条件の違いにより幅があるかと思います。

ランニングシューズの寿命のわかりやすい目安としてはアウトソールの摩耗です。アウトソールとはシューズ底、裏の部分の地面と接する部分で、その摩耗がアスレシューズライトの場合、とても摩耗しやすいということです。

実際に購入時、135km走った時の、アウトソールの摩耗状態を写真で取りました(写真左は新。右135km走行)。

かなり摩耗しやすいです。ある程度の不満はあっても、金額を考えると、十分納得できるかと思います。このあたりは、個人判断で。

レース(大会用)シューズ

約30年前、ランニングをするようになり、それから大会に初めて参加したときに購入したシューズが「アシックス ターサー」でした。

そして今回参加するにあたってスポーツ専門ショップに行き、レース用のシューズを探しに行きました。

スタッフに聞き、色々なランニングシューズを試して履きました。最終的に購入したシューズは、「アシックス ターサー RP3」でした。

今回も大会で履くシューズは「アシックス ターサー」です。

ランニンングウォッチGARMIN(ガーミン) ForeAthlete 55

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2023年5月某日、あこがれ、というのは大げさになるかもしれませんが、ランニングウォッチ、思い切って購入しました。

それまではカシオのストップウォッチ付き腕時計。それにスマフォアプリ「ランキーパー」で走行距離や時間を管理していましたが、GARMIN(ガーミン)に変えました。

正直ランニングウォッチはとても便利です。

スマフォン用ランニングアプリも無料で便利なのですが、スマフォを持って走るか、走らないか。その違いは大きいです。

GARMIN(ガーミン)に変えて便利さを実感しています。

長野県マラソン大会当日

朝4時に起きる。静岡県浜松市から、長野県下伊那郡泰阜村まで車で2時間半~3時間かかります。

静岡県の場合、横(東海道)の交通網は東名など便利ですが、縦(長野)の交通網があまり発達していません。

三遠南信道路などができ、多少は便利になったのですが、それでも時間がかります。4時30分に家を出て、下伊那郡泰阜村総合グラウンドに7時30分頃到着しました。

ふれあいの里高原ロードレース大会について

29年前に開催された歴史ある大会です。コロナの影響でここ数年開催できませんでしたが、今年は4年ぶりの開催です。今大会のエントリーは570名。

種目及びスタート

・3km小中学生男女・一般女子 8:00スタート
・3kmファミリー 8:05スタート
・10km高校・一般男女 8:45スタート
・6km高校・一般男女 9:00スタート

10kmコースについて

泰阜村総合グラウンドスタート地点標高約760m。

5km過ぎの折返し地点標高約620m。

標高差約140m以上。

前半はほぼ下り。折返し後、5km過ぎからゴールまでほぼ上り。平坦ところは殆どないコース。

ふれあいの里高原ロードレース大会走行記10km

平坦なところはなく、ほとんどが上り下りのコースということは聞いていたのですが、予想以上に厳しいコースでした。

スタートしてまずは小さな上り下りが1km過ぎまで。最初はゆっくり入ろうと思っていたのですが、やはり本番となると多少力が入りアップペース。

2km過ぎになると下りということもあって、普段練習で走ったこともないキロ5分26秒というペース。そして3km過ぎから5kmまで一気に下り。

すでに自分のペースを忘れ、坂に合わせて足を運び下っていく。

下り切ったとき、後半に体力を温存していたつもりが、かなり息も上がっている。5km過ぎに折り返し地点。ここからはほとんど上りだけ。

走っても走っても前に見えるのは登り坂。

さすが8kmではなんとキロ10分台にまで落ちてしまいました。

足がもう思ったように上がりませんでしたが、絶対に歩かず走って行こうと決めていましたので歩きませんでしたが、歩くスピードと変わらず。

そして9km過ぎ、ようやく登り坂も緩やかになりゴールへ。

約標高差約140m、それを一気に駆け上がる。走っているときは死物狂いで、こんなコースは二度と走ってやるかと思っていたのですが、ゴールすると、苦労して走って登った分、充実感も格別。来年もよろしくお願いします。

今回のラップタイム
1km 6:01
2km 5:26
3km 6:44
4km 5:55
5km 5:35
6km 7:22
7km 9:37
8km 10:25
9km 9:59
10km 7:33
タイム:74:41

まとめ

これだけ厳しいコースでしたが、練習では出したことがないベストタイムに自分自身驚きです。

やはりロードレースの大会となると、普段では味わえない緊張感、それにアドレナリンも出て、練習では走れない記録につながるかと思います。

やはりこういった大会参加はいいですね。練習でのモチベーションにも繋がります。

週に何回かランニングしている方も、ある程度の距離が走れるようになりましたら、大会に参加してみてはいかがですか。さらにランニングが楽しくなります。

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