トレーニング

早朝ランニングのメリット

ライフスタイルや生活サイクルによって、ランニングする時間は人によってさまざまです。朝ラン、通勤ラン、夜ラン、自分のライフサイクルによりランニンングをうまく取り入れて走るのがベストです。

さて、その中でおすすめが朝ランです。

実は私は30数年、大半が朝ランです。通勤ランは会社の距離がランニングのトレーニングに適していない距離でしたので経験はありませんが、時折、夜ランで走ったこともありましたが、やはり朝ランにそれなりの良さもあり、自分には一番適していました。そこで今回は、朝ランのメリットについて紹介。

気分爽快に走ることができる

何と言っても気分爽快です。朝のランニングは、まずは空気がきれいで昼間とは違う空気の香りと新鮮さを感じます。ランニング中、大きく息を吸って、その空気の美味しさに気分も良くなります。

朝は走っている車も少なく、人通りもなく、自分のペースで快適に走ることもできます。

そしてこれは朝だからこその行動で、散歩している人とすれ違う時にお互いに「おはようございます」と、自然と挨拶を交わす。すがすがしい、ちょっとした人とのふれあいを感じます。

それから季節の変化をはっきり実感できます。春の頃は日の出ととも走っていたのが、夏に近づくに従って、すっかり明るくなっている中を走る。秋からは木々の緑も冬が近づくと枯れ葉が道に。四季の移り変わりを感じながら走ることができます。

1日の生活を気持ちよくスタートできる

朝ランニングをすることによって、その日の生活のリズムもつき気持ちよく1日を始められます。朝走ることが習慣化すると、逆に走らないと気持ち悪いと、そう思えてしまうこともあります。

ランニングなど有酸素運動には、脳を活性化する働きがあり、寝起きで仕事に行くのと違って、運動したあとの心地よさもあり、なんとなくやる気もある心の違いがあります。

1日の生活のスタートを気持ちよく切れるというのも朝ランの魅力です。

ダイエット効果

早朝ランニングはダイエットに効果的な時間帯です。というのは、有酸素運動のエネルギーとして使うのは糖質と脂肪です。しかし通常の場合脂肪より糖質のほうがエネルギーとして即効性があるため糖質を使います。

ところが朝は前日に食べた夕食から時間も立っているため、糖質も枯渇した状態になっています。従って朝は通常より脂肪をエネルギーとして活用し燃焼しやすいということです。

ランニングを習慣化することができる

ダイエットを始め、いろいろなランニング効果は一ヶ月で終わるのではなく、ある程度継続して走り、習慣化することによって本当のランニング効果を得ることができます。

ランニングを習慣化させるためにも、やはり朝ランが一番向いているのではと思います。夜は会社の急用が入ったり、友人の誘いなど、なかなかランニングする時間を確保するのは難しいです。

早朝ランニングの注意点

今まで朝ランのメリットを取り上げてきましたが、楽しむめに、朝だからこそ注意することがあります。

起きてすぐ走らない

朝というのは時間が起きたらすぐに着替えて走る、といきたいものかもしれませんが、やはり寝て起きたばかりの状態というのは、カラダはまだ完全に目覚めていません。そのためある程度時間をかけてから走りましょう。

水分補給をする

実は寝て起きた朝というのは人間のカラダ、寝ている間に汗をかくため水分不足の状態です。血液も多少ドロドロ状態です。そんな状態で走り出すと脱水症状を引き起こしてしまう可能性もあります。まずは走る前に水を飲んでから走るようにしましょう。

多少糖質補給

朝の空腹の状態は血糖値が急激に下がってしまい、低血糖を起こしてしまう恐れがあります。ランニング前に軽い糖質補給をしておきましょう。バナナやカステラなど軽く取ると良いです。

ストレッチ 準備運動

朝起きたばかりは関節もほとんどほぐれてなく、筋肉の動きもかたいです。ストレッチ、準備運動をして、十分にカラダをほぐしましょう。

ゆっくりしたペースで走る

朝は目覚めたばかりのカラダが徐々に動くことに慣れていくという状況なので、走り始めはウォーキングから徐々にジョギングからゆっくりランニングをしていくことをおすすめです。そして朝ランはとにかくあまり負荷をかけないようにしましょう。ゆっくり軽く汗を流す感じがいいです。

まとめ

朝ランには、いろいろとメリットがあります。朝という爽やかな時間帯にランニングする気持ち良さ。脂肪を燃焼させるために効果的な時間。また1日のリズムを作ってランニングを習慣化させるのに適している時間。

その朝ランのメリットを活かすためには注意することも同様にあります。朝というカラダがまだ眠った状態からすぐ走らない。水分補給、軽く糖質の補充。十分な準備運動。朝ランのメリットをいかすと同時にケガや故障に繋がらないよう、十分注意して気持ちよく走りましょう。

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